わたしと映画の6年間におよぶ奮闘記
春頃は上映スケジュールを見ても食指があんまり動かないなあと思っていたけれど、後半につれてどんどん好みのものが出てきて嬉しい。木曜日にTENETを観てきた。0時終わりのレイトショー。(下記もネタバレありません、というかネタバレできるほど理解が追いついている気がしない。)
頭と心がぐちゃぐちゃになって鑑賞後なにも言うことができなかった。肩を掴まれて揺さぶれるような衝撃。終盤のシーンで心臓がぎゅうっとなった。脳みそのリソースに余裕がある人はぜひ劇場へ観に行ってほしい。
映画というコンテンツを本格的に観はじめてから、実はまだ日が浅い(と思う)。自分は映画のことを知らなさすぎる、とりあえずたくさん観てみよう、と覚悟を決めたのは大学2年生くらい。約6・7年前かな。まだサブスクのサの字も知らなかったのでTSUTAYAに通っていた。とりあえず「あ」の棚から順に攻める、というアホの鑑賞方法から始めた。何もわからなかったから。話題になったらしいものやパッケージが好みのものなどを混じえて、一週間に2本くらい観た。
100本みるとだいたい自分の好みがわかった。200本みると自分の中のベスト3ができた。
とりあえず数をこなして、共通項を見つけていくこと。ひとつのジャンルを学ぶにはこうすれば良いのかという体験ができた。とても面白い体験だった。面白く思えるものが増えると人生が豊かになると、身をもって感じることができた。まだまだ広く浅くの段階だけれど。ちなみに一番好きな映画はマッドマックス 怒りのデス・ロード。カメラを止めるな!を立ち見したときは、「面白いものを一生追いかけて生きていくぞ!」と心に決めたな……。
自粛期間は自宅で長時間集中するということができず、残念ながらあまり観ることができなかった。悲しい事件もあったし。はやく心置きなく映画館はしごできるようになってほしいね。マサラ上映もやりたいね。
ところで今日のお昼はめずらしく休憩中に作った(いつもお夕飯の残りを食べている)。
- ごはん
- 鮭の塩焼き
- ほうれん草と玉ねぎのお味噌汁
- ウインナーのおこぼれ
朝ごはんみたいなお昼ごはん。焼き魚はトースターで作ってしまえば数分でサッとできあがり。秋鮭がおいしい!
937文字