駅のホームに葉っぱをもった男の子がいた。お手本みたいにきれいに紅葉していた。そうだよね、あの時分はいろんなものが宝物になったよな、と考えた。先週はこころと体力に余裕がない日が続いたけれど、それだけでぐっと深呼吸できた。「次女ちゃん」の続刊でも葉っぱの話があった。「次女ちゃん」は心がぎゅうっとなる。ぐっとかぎゅうっとか多いけれど、そんな感じの秋。(というか表紙が葉っぱを持ったにこちゃんだった。)

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と思っていたら到着先ですすき並木(?)を見ることができた。夕日が透けるほわほわたち。実家のすぐ裏が田んぼで、そこにたくさんすすき生えていた。こんなこと「すすき狩り」にすらラベリングされないほど自然な光景のはずだった。東京に来てから川のそばに住んではいるものの、河川敷がないのでなかなかお目にかかることができなかったな。すすきっていいなあ。紅葉ももちろんこころおどるけれど、あの地味でほわほわしたものたちに惹かれる。あったかいものを飲みながらしばらく眺めていたい。これぞすすき狩り。わたしにとっての新しい季節行事。

新米の季節ということで母がわざわざ送ってくれた。うれしい。あいちのかおりという品種。わたしはもう東京のかおりですが……。炊くのがたのしみ。いつか農業をするかもしれないということでスクワットをはじめました。なかなか運動は続かないけれど、続かないなりに「そのとき気が向いた運動」を続けていければ良いのではという気持ち。ジム、あのイケイケギラギラな感じがなあ……と思っていた、ら、ちょうど今日「感じの良い」ジムを見つけてしまった。

comme.fit

これまでのパーソナルジムは駅前フィットネスとの差別化やサービスの高価格帯であることにつられ、ゴージャスで力強いという印象が強くありました。市場規模は拡大傾向にありますが、それと同時に業界のコモディティ化も進行しています。コモディティ化した今、パーソナルジムに求められるものはまだパーソナルジムを体験したことがない方一人一人にとってより身近に感じ、何度でも通いたくなる自然体で居心地の良い空間である必要があるのではないでしょうか。

 「そうだそうだ!」と合いの手を入れたくなる文章。結婚関連雑誌もゼクシィ以外の王道もないよなあと不思議。いま調べたら「結婚雑誌 ゼクシィ以外」とサジェストされたのできっと需要ある。(どうやら女性ファッション誌の派生形で不定期に出るものがあるらしい)

 

 

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