2020-01-01から1年間の記事一覧

駅のホームに葉っぱをもった男の子がいた。お手本みたいにきれいに紅葉していた。そうだよね、あの時分はいろんなものが宝物になったよな、と考えた。先週はこころと体力に余裕がない日が続いたけれど、それだけでぐっと深呼吸できた。「次女ちゃん」の続刊…

今日はお正月みたいに晴れていた。なにか干さないともったいないという気分になり、昨日もしたのに今日も洗濯をした。シーツもすぐ洗濯したくなるし、なんなら毛布も洗濯したい。家にいる日は基本的に洗濯している気がする。ただとりこむのがとても苦手。わ…

会社はバウムクーヘンをもらうところ

バウムクーヘンを頻繁にいただく。引き出物とか、オフィスオープン記念品とか、みな経験したことがあるのでは。ずしっとした紙袋を水平を保ちつつ家路に着くと、まさかまたバウムクーヘンかと思い、思いながら開封するとバウムクーヘンである。年輪のように…

素人の針仕事

今年は心に余裕があるおかげなのか、季節ごとのイベントに心躍る。そら豆を買ってみたりSplatoweenに参加してみたりさつまいもを買ってみたり。たのしい。母はさらに歳時期通りくらいのレベルで細々とやっていたな。お月見とか冬至とか、玄関飾りを変えたり…

ほしいもの大臣

ピアス穴をふさいでしまった。軟骨にひとつと、両耳たぶに4年前あけた穴。まったく安定せず、数年たっても荒れたりしていた。体質的に合わないピアスがあったのかもしれないなあ。諦めてイヤーカフのパーツに付けかえた。人に見立ててもらったもの、人に贈っ…

ペペロン

昼寝をしたら全体的にカピカピになってしまったので今年初、加湿器をセットした。水をあげると「トトッ」という起動音が鳴る。バルミューダ製品は上品な音がするところもすき。替えのフィルターは高いらしい。正直なところ、すぐ横のクローゼットで除湿機が…

秋冬の旬、肉まん餡まんピザまん

寒くなってきたので、タンブラーにあたたかい紅茶を淹れてでかける。仕事で出掛けたりばたばたしたりしていても、おなかからあたたまると良い。あったかい飲み物をもっているということの安心感もある。ペットボトルのあったか〜いでも、喫茶店のホットティ…

読まれたくて書いたもの、書きたくて書いたもの

自分の文章には2種類ある。読まれたくて書いたものと、書きたくて書いたもの。ここ2年ほど読まれたくて書くばかりで、いつのまにか疲れていたらしい。とてもとてもエネルギーのいることだ。このブログは息継ぎ。頭と気持ちの整理。書くことはセルフケアだっ…

わたしと映画の6年間におよぶ奮闘記

春頃は上映スケジュールを見ても食指があんまり動かないなあと思っていたけれど、後半につれてどんどん好みのものが出てきて嬉しい。木曜日にTENETを観てきた。0時終わりのレイトショー。(下記もネタバレありません、というかネタバレできるほど理解が追い…

自分を骨から愛すための服

ここ数年、服のことが好きになれなかった。なんだか好きになるものが似合わない気がするのだ。何を着てもうきうきしない、何を見てもわくわくしない。そのうちお店に赴くのもこわくなり、毎シーズンヨレヨレの服を着て頭に疑問符を乗せていた。 今年、「わか…

オマール海老の冷製スープ ずたずたの自尊心をそえて

部屋のメンテナンスを行った。書類を整理したり、拭き掃除や掃き掃除をしたり。一番のメインは本棚の入れ替え。引越してそのままぱったり放置していたので、カテゴリ分けを変えてみたり個人的なトレンドをピックアップしてみたりした。 本棚の入れ替えがすき…

赤飯でも炊くかとつぶやいたのは8/24のこと

脚の爪にあれこれしていると、ただ部屋でだらだらしていてもちょっと目に入るだけでうきうきできるから良い。かわいい。もうちょっとサンダルがはける季節が続いてほしかった。 それで聖♡ドラゴンガールの美王ちゃんが魔女のマニキュアで赤い糸をちぎったり…

白い服きてナポリタン食べるとき、エプロンをかけてくれる人

服のことがまだ好きだったときの一着を処分することにした。もうヨレヨレのヨレだから。 その服は古着屋で買った。一目見たときから自分に似合うことがわかって、パッと生活を明るくしてくれることがわかった。落ち着いた、でも印象のある青色のワンピース。…

初めて火傷をした日に読む話

帰宅して気絶するように眠った。今日ははじめての業務内容だったから緊張がとけたのかな。イスを出したり、イスを片付けたり、延長コードを巻いたり、延長コードを戻したり、そんなことだけしかできなかったけれど、カメラマンさんの仕事がかっこよく胸が高…

ものすごくねむくて、ありえないほど疲れた

誰にも言ってなかったけどひっそりvertebra03を購入して数ヶ月が経った。 率直にいうととても良い。 以前のイスはイームズチェアのリプロダクトだった。ごはんを食べるくらい短時間なら気にならなかったが、リモートワークをはじめて気づいたのは底付き感が…

誰がために飯を作る

なんでもいいから書きなさい、とえらい人に言われた。なんでもいいならということで書きはじめた。そういうのじゃないと言われる気もするが、何もしないよりは良いだろう、うんうん。 料理が苦手だ。というか苦手と言いはって生きてきた。だってそのほうが楽…