ほろよいさくらんぼロゼを飲みながら帰った日

最後には結婚という形をとったけど、制度にはまったく納得できていなかったことに「こっちを向いてよ向井くん」第三巻を読んで気付かされてしまった。というか蓋をしていた気持ちが溢れた。

奥様って呼ばないで。嫁って呼ばないで。旧姓を私だけに求めないで。子どもを前提とした話をしないで。家族になりたかった、この人と、この人を育てた人たちと家族になりたかった。それだけだったのに。苦しい。怒りすぎて目が焦げそう。

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